学校と会社の違い
小堀建設全体で7名の新入社員が入社しました。
今日は、新入社員勉強会で、学校と会社の違いについて、議論しました。
他にも、小堀建設の歴史、強み、強い会社とは、できる人の特徴など、今後の指針になるような話題を中心にしました。
先入観を捨てて、自分の納得できる答えを導き出して欲しいと思います。
例えば、日経の調査では、世界の中でロシアに対して、非難36%、中立32%、ロシアに同調32%になります。
日本人の感覚だと非難95%かと思います。
立場や見方によって、回答が全く変わってきます。
学校と会社の違いについて、私なりに考えていたのは、下記の通りのです。
学校は、学ぶことを目的としています。
多くのルールの中で、参会者全員が成果を上げられるように誘導する学ぶ場です。
会社は、長期的な収益の継続を目的としています。
みんなで役割を分担し、全体最適化を第一に考え、成果を出さないといけません。
学校と会社の違いで、正解があるか、無いかも大きいと思います。
学校は、法律や道徳的観点から正しい答えがありますが、
会社は、あまりにも複雑で、あまりにも選択肢が多いため、正しい答えが存在しないことが多いです。
変化の中で、正しいと思われる答えを探しながら動く必要があります。
そのためには、多くの知識や考える力が必要で、仮説を立て実行し、仮説を立て実行し、の繰り返しになります。
成功したり、失敗したり、その理由を考え次に活かしていく。
このサイクルを回すことが大切だと力説してしまいました。
社員にとって、答えの提供だけではなく、考え方の軸を提供する役割に成れたら会社がもっと発展できると思っています。